研究課題/領域番号 |
24700470
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 独立行政法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
原口 亮 独立行政法人国立循環器病研究センター, 情報統括部, 室長 (00393215)
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研究協力者 |
芦原 貴司 滋賀医科大学, 医学部, 助教(学内講師) (80396259)
津元 国親 大阪大学, 医学研究科, 助教 (70353331)
山口 豪 四国大学, 看護学 (60532182)
中沢 一雄 国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (50198058)
稲田 慎 国立循環器病研究センター, 研究所, 特任研究員 (50349792)
HARRELL Daniel T. 長崎大学
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 不整脈 / シミュレーション / 生体システム・フィジオーム |
研究成果の概要 |
心臓刺激伝導系は心臓が効率的にポンプ機能を果たすのに重要な役割を果たしている.刺激伝導系のうち心室内側に張り巡らされたプルキンエ線維網は,近年様々な不整脈に関与することが明らかになっている.本研究では,このプルキンエ線維網自体の形態的特徴とプルキンエ線維網内の伝導率の低下の組み合わせが不整脈発生の要因の1つであることが,コンピュータシミュレーション実験により示唆された.またヒト活動電位数理モデルを用いた3次元形状モデル構築や,病理組織標本デジタル画像からの心臓刺激伝導系3次元再構築を通じて,電気生理的にも形態的にも妥当なシミュレーションモデルの構築のための基盤技術を開発した.
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