研究課題/領域番号 |
24700477
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
|
研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
徐 知勲 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教 (20611544)
|
研究協力者 |
由井 伸彦 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 教授
平田 広一郎 (株)トクヤマデンタル, 研究所所長
中川 史乃 (株)トクヤマデンタル, 研究所研究員
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 歯科用材料 / ポリロタキサン / 超分子化学 / 歯科材料 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、歯科矯正用補綴材の可逆的な装着のための新規分解性高分子接着レジンの開発である。従来の接着レジンは機械的強度と強い接着力を目指して設計されてきたものの、分解性がないために使用後の補綴材の除去が困難であり、また用いるモノマーの生体適合性に問題があるなどが指摘されてきた。こうした問題を解決するため、光応答型分解性リンカーを有する新規バイオインスパイアード接着組成物を提案した。具体的には、歯科用接着レジンとの硬化体作製が可能なメタクリレート基を有し、分解性末端成分を有する生体親和性超分子接着レジンの開発を行い、歯科矯正用レジン硬化体に分解特性を付与することに成功した。
|