研究課題/領域番号 |
24700547
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
伊藤 健一 大阪府立大学, 総合リハビリテーション学部, 准教授 (30342223)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 慢性閉塞性肺疾患 / 電気刺激 / 呼息 / 息切れ / 換気効率 / 低周波電気刺激 / 換気機能 |
研究概要 |
研究の目的は,呼息時低周波電気刺激(PESE)がCOPD患者の「息切れ」と換気機能に及ぼす影響を明らかにすることである。対象はCOPD患者24名で,プラシーボ群とPESE群の2群に振り分け,3分間の安静と5分間のエルゴメータ運動を各群の介入有・無の2条件下で実施した。その際,息切れの指標であるボルグスケールと,種々の換気指標を計測した。結果から「息切れ」に対するPESEの効果を確認することはできなかったが,安静時および運動時の換気効率を改善することが確認できた。本研究対象者は「息切れ」の程度が「軽度」であったことから,PESE が「息切れ」の軽減に繋がらなかったことが考えられた。
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