研究課題/領域番号 |
24700578
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
大鶴 直史 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 助教 (50586542)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 自己身体所有感 / 脳磁場計測装置 / 多感覚統合 / 神経科学 / 身体所有感 / 国際誌投稿 / 脳磁場計測 / 体性感覚 |
研究成果の概要 |
自分の体が自分自身のものであるという感覚は、自己身体所有感と呼ばれる。この自己身体所有感は、触覚、固有受容覚および視覚などの多感覚統合により成り立っていると考えられている。近年、慢性疼痛患者において自己身体所有感が破綻していることが数多く報告されている。本研究では、感覚情報の不一致による自己身体所有感の喪失状態が体性感覚情報処理に与える影響を脳磁図を用いて検討した。結果、自己身所有感の喪失により、一次体性感覚野の活動が増大することを示した。この活動は、多感覚統合における情報の不一致を検出する信号であることが示唆された。
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