研究課題/領域番号 |
24700599
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 神奈川工科大学 |
研究代表者 |
大瀧 保明 神奈川工科大学, 創造工学部, 准教授 (50344693)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 医用機器 / 膝蓋腱反射 / センサ / 運動計測 / 生体計測 / 携帯型装置 / 診断支援 |
研究成果の概要 |
膝蓋腱反射の叩打検査は脚気の検査としても知られているが、臨床診断において不可欠な診断手技である。本件では叩打検査において臨床医が視認している反射応答を数量化する方法を提案した。日常診療に携行可能で、既存の診察手技にそのまま適用可能な計測方法を目指した。検査手技の利便性を阻害せずに、叩打力と反射応答としての下肢の振り上がりを計測可能な携帯型装置を製作した。叩打力、筋電位、および慣性センサによる運動学的特長から、漸増する叩打力に対する反射応答の傾向を捉え近似関数により評価できることを示した。また、本装置を用いた徒手検査において反射誘発の十分な再現性、検出精度が得られることを示した。
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