研究課題/領域番号 |
24700622
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
池田 拓人 和歌山大学, 教育学部, 准教授 (90372672)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 学校柔道 / 近代日本 / 教授内容・方法 / 教材史 / 段階的指導 / 形 / 安全性 / 大衆性 / 学校体育 / 柔道指導法 / 初心者指導 / 柔の形 / 精力善用国民体育 / 柔道 / 国民体育 |
研究成果の概要 |
本研究では、戦前の学校柔道がどのような内容で、どのように教えられていたのか、その教授内容・方法について明らかにした。すなわち、柔道の教授内容・方法は初期の時点から、「安全性」と誰でもが行いうる「大衆性」が考慮され、いわゆる段階的指導(易→難)という観点に徹しながら教材として工夫されてきたものであった。さらに、戦前の学校柔道において最も留意された段階的指導の方法として「形」が重要視され、教材として位置づいていたことを示した。
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