研究課題
若手研究(B)
身体心理療法の理論から、人の知性は直接、「グラウディング」の状態の質と量に関係していると考えられていることが明らかとなった。深い理解は感情や足元の大地(現実)とのつながりの感覚を基にして生まれる。身体心理療法が現代の教育に求められている、頭と心と身体とを統合した全人的教育における理論的基盤と具体的な技法と提供する可能性が提示された。また本研究により、身体心理療法において、セラピストの「プレゼンス」の重要性が明らかとなった。これは、教師教育において重視される教師の「人間性」の問題とつながり、具体的な教師の「人間性」を育成する方法としての、身体心理療法の技法の有効性が提示された。
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ホリスティック教育研究(日本ホリスティック教育協会)
巻: vol.17 ページ: 29-44
40020488093
ホリスティック教育研究
巻: 17 ページ: 29-44
トランスパーソナル心理学/精神医学(日本トランスパーソナル心理学/精神医学会誌)
巻: vol.13,No.1 ページ: 75-92
130007688223