研究課題/領域番号 |
24700645
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
班目 春彦 東京大学, 総合文化研究科, 助教 (40555653)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | レジスタンストレーニング / 抵抗負荷運動 / 筋肥大 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は運動後血流制限による代謝物の蓄積がレジスタンストレーニングによる筋肥大を増強するか否かを明らかにすることであった.若年男性を対象としてトレーニング実験を行った結果,運動後血流制限による増強効果は認められなかった.この結果から,代謝物の蓄積と筋肥大の関係について,以下の可能性が考えられる.(1)代謝物の蓄積と筋肥大の間には因果関係はない.(2)代謝物の蓄積それ自体ではなく,代謝物が蓄積した状態で筋収縮を継続することが増強効果を生じる.ただし,本研究では血流制限の有無に関わらず筋肥大を生じる比較的高い負荷強度を用いたために増強効果が見られなかった可能性も考えられる.
|