研究課題/領域番号 |
24700666
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
荒井 弘和 法政大学, 文学部, 准教授 (30419460)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | チームビルディング / スポーツ集団 |
研究概要 |
本研究は、「集団の心理的パフォーマンスに対する結果予期(以下、集団の結果予期)」に着目した。まず、主成分分析を用いて、集団の結果予期の評価尺度を開発した。つづいて、集団の結果予期の関連要因を検討した。対象者は、わが国の大学生競技者であった。集団の結果予期の評価尺度は、内的妥当性と内的整合性を保持していることが確認された。集団の結果予期は、「性別」や「個人競技・団体競技」等の要因で異なっていた。また、集団の結果予期は、「部全体の人数」や「総練習時間」と関連していた。集団の結果予期が、スポーツチームの心理的状況を評価する有効な指標であることが示唆された。
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