研究課題/領域番号 |
24700675
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 聖泉大学 |
研究代表者 |
炭谷 将史 聖泉大学, 人間学部, 准教授 (20410962)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 総合型地域スポーツクラブ / ネットワーキング / 弱連結 / エスノグラフィー / 中間支援組織 / クラブマネジメント / スポーツ文化人類学 / フィールドワーク / 関係性の構築 / ホーム機能 |
研究成果の概要 |
本研究は,総合型地域スポーツクラブの設立・運営の成否について,クラブが有する関係性という観点から検討をすることを目的とした.複数のクラブにおいてフィールドワークを行った結果,成功クラブは,近隣小学校との関係を良好な形で構築しているとともに,地域住民との関係をつくるべくクラブハウスを有効に活用していることが明らかになった.さらに,関係性は構築する先(ネットワークチャネル)だけでなく,関係性の質が重要であることが明らかになっている.停滞クラブは,成功クラブと比してクラブ外にネットワークを持っている人が少なく,成功クラブは,多くの人がクラブ外における「弱連結」を構築していることが明らかになった.
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