研究課題/領域番号 |
24700699
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 鹿屋体育大学 |
研究代表者 |
與谷 謙吾 鹿屋体育大学, スポーツ生命科学系, 講師 (10581142)
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研究協力者 |
中本 浩揮 鹿屋体育大学, スポーツ人文応用社会科学系, 准教授 (10423732)
幸 篤武 高知大学, 教育学部, 助教 (00623224)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 筋電図 / 反応時間 / 経頭蓋磁気刺激 |
研究成果の概要 |
本研究では、筋電図や経頭蓋磁気刺激等を用いて、視覚反応に対する神経系の所要時間(筋電図反応時間)を脳内の処理時間(VMRT)と下行性の伝導時間(MEP潜時)に区分しつつ、反応の遅延について調査した。その結果として、1)反応の遅延は、筋電図反応時間の中でもMEP潜時ではなく、VMRTに影響する。2)VMRTが遅延する際、脱酸素化ヘモグロビンの相対濃度は増加傾向を示す。3)経頭蓋磁気刺激による反応課題中の外乱入力は、皮質興奮性の変化と個人のVMRTの長さに依存して筋電図反応時間を遅延させる。
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