研究課題/領域番号 |
24700726
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
大路 剛 神戸大学, 自然科学系先端融合研究環都市安全研究センター, 講師 (90565285)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 自然災害 / 安全衛生 / ボランティア / ボランティア災害 / 災害救援ボランティア / 労働安全衛生 / 石綿 / 特定化学物質 / 破傷風 / ボランティア活動 |
研究成果の概要 |
我が国の自然災害におけるボランティアによる救援活動と業務として行う救援活動双方における安全衛生対策に違いについて大学生ボランテイアを対象にアンケート形式で調査した。地域は大震災を経験した兵庫県、宮城県、岩手県、青森県、福島県を対象とした。62大学へのアンケート結果からは、学生ボランティアを統括管理する部門は38施設にあったものの具体的な支援体制について回答可能な大学は17大学にすぎず、4大学ではある程度管理できていたものの、労働安全衛生の観点からの専門家による管理体制の構築を行えていた大学は皆無であった。自然災害におけるボランティア活動においても安全衛生の専門家の助言が望ましいと考えられる。
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