研究課題/領域番号 |
24700732
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
河村 晃依 北里大学, 医療衛生学部, 助教 (60458750)
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研究協力者 |
柴 喜崇 北里大学, 医療衛生学部, 講師 (40206642)
上出 直人 北里大学, 医療衛生学部, 講師 (20424096)
村山 憲男 北里大学, 医療衛生学部, 准教授 (00617243)
深瀬 裕子 北里大学, 医療衛生学部, 講師 (80632819)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 介護予防 / エンパワーメント / 地域高齢者 / 自主グループ / 一次予防 / 共助 / ヘルスプロモーション / 健康寿命 / 地域づくり / 地域包括ケア |
研究成果の概要 |
本研究では,地域高齢者の自主性及び共助を引き出す手法として,エンパワーメントを重視した介護予防プログラムを実施し効果を検討した. (1)健康高齢者66名を居住地域で2群に分け,介入群33名にはエンパワーメントプログラム、対照群33名には従来型の講義を実施した。(2)自記式アンケートを介入前後・追跡時に実施した。(3)介入後の群間比較で,地域活動の参加が介入群で有意に向上した。(4)介入後に両群で設立した自主グループの参加率は,介入群で有意に高かった. 本研究により,エンパワーメントを重視した介護予防プログラムは,高齢者の地域活動拡大及び介護予防活動の継続性に寄与することが示唆された。
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