研究課題
若手研究(B)
我々が構築した世界初の高自発運動モデル動物SPORTSを実験のツールとして用い、運動習慣の制御機構だけでなく、心筋肥大の形成機構を同時に解析することを本事業の目的とした。SPORTSラットにおいては、運動による血圧増加を伴わず生理的な刺激による心筋の成熟機構とは異なる機序で心筋肥大が形成されていることが判明した。さらに、脳内モノアミンは運動習慣の制御のみならず、心拍数制御や心筋の肥大形成に関与することで、自発運動に適応する心臓循環機能を獲得することに貢献する可能性が示唆された。
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Pathophysiology
巻: 未定
Journal of Toxicologic Pathology
巻: in press
130003382469
Circulation journal
130004427936
http://www.med.oita-u.ac.jp/pathophysiology/