研究課題/領域番号 |
24700775
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 高知大学 (2013-2014) 独立行政法人国立長寿医療研究センター (2012) |
研究代表者 |
幸 篤武 高知大学, 教育研究部人文社会科学系, 助教 (00623224)
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連携研究者 |
下方 浩史 名古屋学芸大学, 教授 (10226269)
安藤 富士子 愛知淑徳大学, 健康医療科学部, 教授 (90333393)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | NILS-LSA / DXA / テストステロン / 遊離テストステロン / 筋量減少 / 余暇身体活動 / アンドロゲン受容体遺伝子 / 四肢筋量 / 一般住民 / 縦断研究 |
研究成果の概要 |
無作為抽出された地域在住の中高齢男性を対象とした大規模コホートデータを用い、アンドロポーズとサルコペニアとの関連を検討した。またアンドロポーズが引き起こすサルコペニアの予防法に有効な身体活動について検討した。その結果、血中の遊離テストステロン濃度(FT)の低値がサルコペニアの確定診断で用いられる筋量減少と関連することが明らかとなり、アンドロゲン受容体遺伝子のCAGリピート数が23回以上の場合、血中FT濃度の影響がより強く及ぶことが明らかとなった。またアンドロポーズに起因したサルコペニアの予防法として、2.5~4.4METs程度の余暇身体活動の実施が有効である可能性が明らかとなった。
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