研究課題/領域番号 |
24700819
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
小倉 次郎 北海道大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (20580640)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 痛風 / BCRP / 抗酸化物質 / 薬力学的特性 / 薬物動態学的特性 |
研究概要 |
本研究では、尿酸排泄トランスポータBCRPを標的とした痛風予防法の確立を目指し、18種の抗酸化物質について、主要な活性酸素産生系に対する作用を検討した。キサンチンオキシダーゼおよびNADPHオキシダーゼ由来の活性酸素はBCRPの輸送活性に重要なS-S bond形成を抑制する。これら活性酸素産生酵素に対し、強い抗酸化作用を示すものとしてカフェイン酸が見出された。さらに、カフェイン酸のBCRP S-S bond形成に対する効果は消化管細胞内濃度が重要であることが明らかとなった。
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