研究課題/領域番号 |
24700823
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
太田 明雄 金沢大学, 物質化学系, 准教授 (10324104)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 特殊栄養食品 / 分子集合体 / 脂質 / ペプチド / カゼイン / リポソーム / 抗酸化物質 |
研究概要 |
栄養補助食品(NC)の高機能化を目的に、各種NCのキャリアとなり且つそれ自体がNC成分であるカゼインミセルならびにレシチンリポソームのハイブリッド化と、NCキャリアとしての有用性を明らかにする事を目的に研究を行った。NC成分として抗酸化作用を有するポリフェノールの一種であるゲニステインをモデルとして選び、各キャリアへの可溶化量を明らかにし、可溶化されたゲニステインの抗酸化能力の評価を行った。カゼイン系ではゲニステインの抗酸化作用を向上させる相乗効果が認められる一方、リポソーム系は多量のゲニステインを可溶化できることが分かった。両者を同時に用いることで、量質の両面からの機能化の達成が期待される。
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