研究課題/領域番号 |
24700836
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 神奈川県立保健福祉大学 (2013-2014) 青森県立保健大学 (2012) |
研究代表者 |
向井 友花 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 准教授 (60331211)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 妊娠糖尿病 / フルクトース / AMP活性化プロテインキナーゼ / サーチュイン / 植物ポリフェノール / ラット / HepG2 / 糖脂質代謝 / 肝臓 / 妊娠期 / 母児 / 糖代謝 / 脂質代謝 |
研究成果の概要 |
フルクトース(Fru)過剰摂取により妊娠糖尿病様症状を呈した母ラットの授乳期にメリンジョ抽出物(MeE)を投与してサーチュインやAMP活性プロテインキナーゼ(AMPK)の発現や活性に及ぼす影響を検討した結果、Fru過剰摂取の母仔の肝でAMPKシグナル経路を介した糖代謝異常が生じたが、MeEは成長後の雌仔の肝AMPKを活性化した。妊娠期の肝臓をモデルとした培養肝細胞において、FruはAMPKの下流因子アセチルCoAカルボキシラーゼの活性を低下させて脂肪酸合成を抑制した。 以上の結果から、妊娠糖尿病の児の糖代謝異常を植物ポリフェノールが肝AMPK活性化を介して改善する可能性が示された。
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