研究課題/領域番号 |
24700867
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 上越教育大学 |
研究代表者 |
稲田 結美 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 講師 (30585633)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 理科教育 / 教師教育 / 女子教育 / 理科学習 / 男女差 / 意識調査 |
研究成果の概要 |
本研究では、女子の理科学習を促進する方法を教師教育の観点から検討した。現職の小・中学校教師と教員養成課程の学生を対象に、理科学習の男女差に関する認識を調査した。その結果、性差に無自覚な現職教師が存在することや、教員養成課程学生の方が、性差を強く感じていることなどが明らかとなった。認識調査と諸外国の先行研究に基づき、教員養成段階において「理科学習と男女差に関する講義」と「少人数制の実験講座」を開発し、実施した結果、学生の理科に対する意識やジェンダー固定観念は変容し、将来の理科指導における留意事項を考えるに至った学生もいた。
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