研究課題/領域番号 |
24700895
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松河 秀哉 大阪大学, 全学教育推進機構, 助教 (50379111)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 立体映像 / 遠隔教育 / 社会的存在感 / 教育効果 / 遠隔講義 |
研究概要 |
本研究では,2Dの映像と3Dの映像が遠隔教育場面にもたらす差異について,授業評価アンケートで一般的に質問される観点における授業の知覚,立体感・臨場感・疲労感などの映像の知覚,および社会的存在感の観点から検討を行った.その結果,3D映像には立体感があり,講義に臨場感を感じたり,講師を身近に感じたりするものの,映像視聴には違和感や目の疲労感を伴い,映像の見やすさも2Dに比べて劣るといえることが示唆された.また,教員の授業方法や,理解度,満足度など,授業に対する受講者の知覚については,2Dと3Dで違いが見られないこと,社会的存在感についてもそれは同様であることが示された.
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