研究課題/領域番号 |
24700909
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
東 るみ子 青山学院大学, 社会情報学部, 助教 (80550102)
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研究協力者 |
野崎 真也 琉球大学, 工学部, 准教授 (00390568)
早乙女 理恵 琉球大学大学院, 理工学研究科
宮里 智樹 琉球大学, 工学部, 助教 (00010898)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 教育改善 / 多変量解析 / 意思決定モデル / AHP / 意思決定手法 / 教育分析 / 意思決定問題 / 主成分分析 / 教育工学 / 意思決定 |
研究成果の概要 |
本研究では客観的に生徒一人一人の弱点を分析し、指導案を決定する意思決定手法を提案した。生徒に関する定性データ(生徒自身が評価する理解度)と定量データ(テストの点数)を用いることで顕在要因と潜在要因を考慮した上で、生徒個人に対する指導案を決定することが可能となった。定性データの分析には、人間の主観的判断を定量化できる絶対評価AHPを応用した。また、定量データの分析では、各問題における正答数から主成分分析を用いて内在する要因を抽出した。さらに本研究では、これら両要因から得られたデータを統合評価する為の手法を提案することで、従来の意思決定手法に比べより生徒の状態を的確に評価することが可能となった。
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