研究課題/領域番号 |
24700924
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
夏目 賢一 金沢工業大学, 基礎教育部, 准教授 (70449429)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ファラデー / デーヴィー / ベルセリウス / ベルトレ / 原子 / 質量 / 電気化学 / 19世紀 / 物理学史 / 化学史 / 原子論 / 原子説 |
研究概要 |
本研究では、19世紀前半のヨーロッパの電気化学研究を基礎づける物質観(ボスコヴィッチの点原子論やドルトンの原子説など)に注目しながら、イギリスの科学者ファラデーを中心として、デーヴィーやドルトン、ベルセリウスやベルトレといった当時の研究者たちの影響関係やそれぞれの主張に対する批判の論点などを未公刊資料によって調査した。そして、その調査結果について、物質の基本的な性質であるmass(質量・かたまり)概念が、当時の電気化学研究において、現代の力学的な質量概念とはどのように異なる形で存在していたのかについて分析と考察を進めた。
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