研究課題
若手研究(B)
本研究では、三陸津波を中心に、災害に関する記憶と忘却の問題について考察した。まず災害に関する情報発信のレベルにおいては、ローカルな話題が東京を頂点とするナショナルな話題に呑まれ、その中で津波関連ニュースは遠景に遠ざかっていく傾向が見られた。一方科学者及び科学知識をめぐっては、科学者コミュニティによる評価基準の変化とともに、災害に関する知識も記憶されなくなる可能性があると考えられる。
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韓国科学史学会誌
巻: 35(1) ページ: 189-201
日本批評
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日本歴史研究(韓国)
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日本批評(韓国)
巻: 7