研究課題/領域番号 |
24700939
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
博物館学
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研究機関 | 独立行政法人国立科学博物館 |
研究代表者 |
清 拓哉 独立行政法人国立科学博物館, 動物研究部, 研究員 (40599495)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 保全遺伝学 / ベッコウトンボ / トンボ類 / 博物館資料 |
研究概要 |
トンボ目に属するベッコウトンボは日本国内において生息地が急激に減少し、数えるほどの沼地にしか安定的な個体群が維持されていない。絶滅の渦(Extinction Vortex)の概念から現在まで継続している個体群が遺伝的多様性をどの程度維持しているかは、非常に保全上重要な情報である。「種の保存法」で保護されているため、DNA抽出に用いる組織サンプルの入手が困難であったが、抜け殻内に残存する組織片を用いることによってPCRなどの実験に十分であることが判明した。また、静岡県内の地域集団についてミトコンドリアのハプロタイプを調べたところ、非常に良好なハプロタイプ多様度が維持されていることがわかった。
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