研究課題
若手研究(B)
本研究では、最近申請者らが網羅的解析によって同定した長鎖ノンコーディングRNA、POLOP(Positive regulator lncRNA of p53)の機能を解明することを目的とした。本研究の結果、POLOPはヒト骨肉腫細胞で高発現していることが明らかとなった。また、POLOPは抗ガン剤(エトポシド)添加や活性型H-RAS変異体の過剰発現により、発現誘導されることが分かった。さらにPOLOPをノックダウンすると、ヒト骨肉腫細胞の増殖が顕著に抑制されることが明らかとなった。これらの結果から、POLOPは、骨肉腫細胞の増殖を促進する機能があることが示唆された。
すべて 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (23件) (うち招待講演 2件) 備考 (1件)
Genes Cells
巻: 18 ページ: 999-1006
Cell Mol Life Sci.
巻: 70 ページ: 4785-94
巻: 24 号: 24 ページ: 4785-4794
10.1007/s00018-013-1423-0
Curr Drug Targets
巻: 13 ページ: 1616-1621
The EMBO Journal
巻: 31 ページ: 2365-2377
PLoS One
巻: 7(4)
PLoS ONE
巻: 13 号: 4 ページ: e36249-e36249
10.1371/journal.pone.0036249
http://blog.cc.fuk.kindai.ac.jp/biochem/labo/kotake/