研究課題
若手研究(B)
細胞極性の形成・維持機構は、動物発生における組織や器官形成に必須であり、また、細胞極性の破綻は発がん及びがんの悪性化における重要な要因となりうる。細胞極性の形成・維持には、細胞骨格による細胞の形態維持、及び、細胞骨格を介した細胞内での物質輸送等の関与が知られている。本研究では、「細胞極性の形成・維持機構における微小管動態の役割」について、その詳細な分子機構の解明を目的とし、その結果、機能未知の微小管結合蛋白質群より細胞極性の制御に関与する因子を同定することができた。
すべて 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (16件) 備考 (8件)
Cancer Res
巻: 73 ページ: 4362-4371
Cancer Res.
巻: (in press) 号: 14 ページ: 6917-6929
10.1158/0008-5472.can-12-3154
J. Cell Sci.
巻: 125 ページ: 4822-4832
Journal of Cell Science
10.1242/jcs.108142
http://www.medphas.kumamoto-u.ac.jp/research/bunya/8.html
http://researchmap.jp/read0147459/
https://www.researchgate.net/profile/Koji_Kikuchi/