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癌の転移におけるC1Dの役割解明と創薬展開

研究課題

研究課題/領域番号 24700987
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腫瘍生物学
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

瀧田 守親  東京女子医科大学, 医学部, 助教 (80533455)

研究協力者 丸 義朗  東京女子医科大学, 医学部, 教授 (00251447)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードタンパク質分解 / C1D / ヌクレオソーム / IL-8転写 / 転移
研究成果の概要

C1Dは基本転写やDNA修復に関与するDNA結合タンパク質であるが、その機能は不明である。そこで、本研究ではC1Dのヌクレオソームにおける動態ならびに紫外線(UV)照射によるIL-8の転写におけるその役割について調べた。HeLa細胞においてC1Dタンパク質は通常ヌクレオソームに存在しているが、UV照射を受けるとE3リガーゼのCHIPを介してユビキチン・プロテアソーム系により急速に分解され、それに伴いIL-8 mRNAの発現が亢進することが明らかとなった。本研究により、C1Dはクロマチンにおける転写抑制因子として機能し、C1Dの恒常性の維持によってIL-8の転写が制御されることが示唆された。

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2015 2013

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] DNA結合タンパク質C1DのDNA損傷修復過程における動態解析2015

    • 著者名/発表者名
      瀧田 守親、丸 義朗
    • 学会等名
      平成26年度 個体レベルでのがん研究支援活動ワークショップ 個体レベルでのがん研究の新展開 細胞の可塑性と発がん
    • 発表場所
      琵琶湖ホテル
    • 年月日
      2015-02-05 – 2015-02-06
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [学会発表] 新規ヌクレオソーム結合タンパク質C1DのDNA損傷修復過程における動態解析2015

    • 著者名/発表者名
      瀧田 守親、丸 義朗
    • 学会等名
      平成26年度 文部科学省 新学術領域研究 がん研究分野の特性等を踏まえた支援活動 公開シンポジウム
    • 発表場所
      一橋講堂 学術総合センター2F
    • 年月日
      2015-01-27 – 2015-01-28
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [学会発表] Role of caspase-1 in premetastatic inflammation of cancer2013

    • 著者名/発表者名
      瀧田 守親
    • 学会等名
      第2回 新学術領域研究 自然炎症+脂質マーシナリー合同若手ワークショップ
    • 発表場所
      徳島県鳴門市 ルネッサンスリゾート鳴門
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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