研究課題
若手研究(B)
2012年の癌による死亡は年間約36万人で、日本における死因の第一位となっている。そのなかで一番多いのが肺癌であり、難治性癌の代表となっている。我々は、肺腫瘍の生物学的悪性度と一連のムチン抗原発現について詳細な分析を行い、ムチンの発現と予後の関連を明らかにしてきた。さらに、新規DNAメチル化解析(MSE)法を開発した。33例の肺がん患者より腫瘍部・非腫瘍部を採取しMSE法によりムチン遺伝子のメチル化を評価した。我々の結果は、ムチン遺伝子の発現とDNAのメチル化に強い相関を示した。さらに、TET1がMUC1とMUC4の発現を制御するDNA脱メチル化プロセスの重要な要因であることを示唆した。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (16件) (うち査読あり 11件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (20件) 備考 (3件) 産業財産権 (2件) (うち外国 2件)
PLoS ONE
巻: 9(4) 号: 4 ページ: e93760-e93760
10.1371/journal.pone.0093760
巻: 9(4) 号: 4 ページ: e86111-e86111
10.1371/journal.pone.0086111
Pancreas
巻: 42(7) 号: 7 ページ: 1120-1128
10.1097/mpa.0b013e3182965915
Oncogene
巻: 32(39) 号: 39 ページ: 4614-4621
10.1038/onc.2012.478
J Immunol Methods
巻: 394 号: 1-2 ページ: 125-130
10.1016/j.jim.2013.06.002
胆と膵
巻: 34(5) ページ: 353-358
病理と臨床
巻: 31(4) ページ: 399-408
巻: (in press) 号: 11 ページ: e49251-e49251
10.1371/journal.pone.0049251
巻: 7(9) 号: 9 ページ: e44108-e44108
10.1371/journal.pone.0044108
Gastric Cancer
巻: (In press) 号: 4 ページ: 370-381
10.1007/s10120-011-0125-2
BMC Cancer
巻: 12(In press) 号: 1 ページ: 67-67
10.1186/1471-2407-12-67
Pathobiology
巻: 79 号: 2 ページ: 101-106
10.1159/000335164
肝胆膵
巻: 65(3) ページ: 487-494
MEDICAL TECNOLOGY
巻: 40(4) ページ: 419-425
http://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~byouri2/