研究課題
若手研究(B)
今回、RNA干渉法によるゲノムワイドスクリーニングで、発現の抑制が大腸癌細胞株に抗癌剤耐性をもたらす遺伝子の探索を行った。イリノテカン耐性となった十数個の大腸癌細胞亜株が得られた。ターゲットとなる遺伝子の発現抑制が実際に確認され、遺伝子の発現抑制によりイリノテカン耐性がもたらされる3遺伝子を抽出した。このうち、ヒストンメチルトランスフェラーゼをコードする遺伝子の抑制により、細胞増殖が抑制され、イリノテカン投与によるアポトーシス導入の低下が認められた。
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