研究課題
若手研究(B)
本研究では、肺がんにおいてALK阻害剤が著効するEML4-ALK融合遺伝子の非侵襲的検出法の確立を目的として、血清検体におけるEML4-ALK検出を検討した。がん研有明病院の協力を得て、EML4-ALK融合遺伝子陽性の患者血清を採取、収集し、血清検体からのEML4-ALK融合遺伝子の検出を検討した。EML4-ALKの複数存在するバリアントの同時検出および検出感度の向上をめざし、血清からの核酸抽出方法や測定条件、鋳型として用いる核酸の種類の検討を行い、検出方法の最適化を行った。この結果、EML4-ALK融合遺伝子陽性患者12例中2例の患者血清からEML4-ALK融合遺伝子の検出に成功した。
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