研究課題/領域番号 |
24701031
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床腫瘍学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
康 秀男 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (90419698)
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研究協力者 |
中前 博久 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (30364003)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 分子疫学 / 同種造血幹細胞移植 / 腫瘍再発抑制 / 感染免疫 / ゲノム疫学 |
研究成果の概要 |
難治性血液疾患患者とそのドナー121組の移植前保存DNAサンプルを用いて、KIR遺伝子型、NKG2D、TLR4、TLR9、CTLA-4、HMGB-1の各SNPsがrelapse-free survival(RFS)に与える影響を検討した。移植後大量シクロフォスファミドを用いたHLA半合致移植例において、RFSはKIRハプロタイプBxドナーからAA患者への移植で48%、AAドナーからAA患者への移植で9%であり(Log-rank P=0.088)、BxドナーからAA患者への移植例で予後が改善する可能性が示唆された。他の移植例において、有意にRFSへ影響するKIR遺伝子型、SNPsは認めなかった。
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