研究課題/領域番号 |
24701036
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床腫瘍学
|
研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
田中 裕子 東京医科大学, 医学部, 助教 (70449130)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | multile myeloma / sphingosine-1 phosphate / fingolimod / sphingosine 1-phasphate / 多発性骨髄腫 / ABC294640 / sphingosine1phosphate / multiple myeloma |
研究概要 |
多発性骨髄腫は、現在でも治癒が見込まない疾患であり新たな治療戦略の構築が求めらえている。スフィンゴシン1リン酸(sphingosine-1 phosphate;S1P)は、脂質メディエーターとして細胞の増殖・分化などと密接に関わることが明らかになり、またS1P受容体アゴニストfingolimodが登場し今後はS1Pと疾患の関与を解明し新たな治療のターゲットとなることが期待される。骨髄腫におけるS1Pの役割を明らかにすることは、複雑な骨髄腫の病態の解明や新たなな治療に繋がる可能性があり、本研究では細胞株や患者検体などを用いS1Pの骨髄腫細胞の増殖、進展への関与を明らかにすることを目的とした。
|