研究課題/領域番号 |
24710011
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
栗崎 弘輔 九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (70507839)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 古環境情報 / 炭素安定同位体比 / 同位体平衡 / 石筍 / 古植生 / 古気温 / 大気汚染 / 絶対年代 |
研究概要 |
洞内に生成する石筍は鍾乳石の一種で、数十~数万年という長い時間をかけて生成する陸域の炭酸塩である。成長した間に周囲の環境由来の成分が含まれており、年代と共に成分分析をすることで、歴史にない過去の情報を復元することが可能である。そこで炭酸塩の主成分である炭素安定同位体に注目した。炭素安定同位体比は地表の植生に大きく依存する。しかしながら情報保存のメカニズムは明らかとなっていなかった。そこで本研究では過去の地表の植生(森林、草原)を石筍から読み取るため、情報保存のメカニズムを炭素安定同位体比の同位体平衡を、実際に洞内で沈殿生成実験、あるいはコンピュータシミュレーションを用いて解明した。
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