研究課題/領域番号 |
24710012
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
勝山 千恵 中央大学, 理工学部, 助教 (10580061)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 安定同位体トレーサー / アンモニア酸化細菌 / 亜酸化窒素 / 硝化 / 脱窒 / 窒素循環 / 温室効果ガス / ガスクロマトグラフィー質量分析計 / 好気性アンモニア酸化細菌 / 国際情報交換(USA、カナダ) / 硝化菌脱窒 |
研究成果の概要 |
好気性アンモニア酸化細菌が温室効果ガス亜酸化窒素(N2O)を生成する2つの経路(アンモニア酸化過程および硝化菌脱窒過程)を、15Nおよび18O安定同位体トレーサーを用いて分別定量するために、(1) 調製した各種標識N2Oガスを用いて、ガスクロマトグラフィー質量分析計(GC/MS)におけるN2Oのフラグメント効率やスクランブル比を求めた。(2) Nitrosomonas属細菌の純粋培養株の細胞懸濁液を用いてN2O生成速度を定量したところ、N2O生成の第3の経路(ハイブリッドN2Oの生成)が新たに示された。N2O生成に対する3つの経路のそれぞれの寄与率は菌株によって異なることを明らかにした。
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