研究課題/領域番号 |
24710017
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 独立行政法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
伏見 暁洋 独立行政法人国立環境研究所, 環境計測研究センター, 主任研究員 (30391155)
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研究協力者 |
林 健太郎 独立行政法人農業環境技術研究所, 物質循環研究領域, 主任研究員
齊藤 勝美 独立行政法人国立環境研究所, 客員研究員
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 有機指標成分 / 誘導体化GC/MS / PM2.5 / 大気環境影響 / 微小粒子 / 化学組成 / 農作物残渣 / 野焼き / 稲わら / 大気 |
研究概要 |
稲わらなど農作物残渣の屋外焼却(野焼き)が大気微小粒子(PM2.5)濃度に与える影響を評価するため,以下の研究を行った。野焼きの指標となるレボグルコサンを含む有機指標成分を対象とした測定法を確立し,大気試料に適用した。関東郊外で,毎週PM2.5試料を採取し,粒子重量と炭素成分(元素状炭素,有機炭素)濃度を測定した。水田エリア2箇所における野焼きの実態を調査した。野焼き実験で採取した粒子試料について,粒子重量,炭素成分,元素,イオンを測定し,その排出係数や組成を明らかにした。炭素分析の際のキャリヤーガスに窒素を用いてもヘリウムの場合と同等の結果が得られることを明らかにした。
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