研究課題/領域番号 |
24710022
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
紺屋 恵子 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球表層物質循環研究分野, 技術研究員 (70506419)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アルタイ / 氷河 / 質量収支 / アルタイ山脈 / 氷河変動 / 山岳域気象観測 / 気候変動 |
研究成果の概要 |
モンゴル~ロシアにわたるアルタイ山脈の氷河について、南北比較を行った。1. ロシア・アルタイのマリーアクトゥル氷河、2. モンゴルのポタニン氷河および 3.ムンクハイルハン山塊のドゥールー氷河の3つ氷河を比較した。1はELAも氷河の存在標高が低く、2と3は同程度で、1よりやや高い標高に位置していた。気象条件では、1で気温が低く降水量が多い。一方2と3では気温が高く降水量が少ない。地理的には1と2が近いが、氷河の特徴は2と3で近いことがわかった。世界的には1での観測値がアルタイ山脈の代表値として使われているが、全域平均では1よりも小さい値となる。
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