| 研究課題/領域番号 |
24710023
|
|---|
| 研究種目 |
若手研究(B)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 研究分野 |
環境動態解析
|
|---|
| 研究機関 | 横浜国立大学 |
|---|
研究代表者 |
田中 陽二 横浜国立大学, 都市イノベーション研究院, 研究教員 (30455498)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
| 配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
|---|
| キーワード | global brightening / 一次生産 / 貧酸素水塊 / 閉鎖性内湾 / Global brightening |
|---|
| 研究概要 |
富栄養化が進行した閉鎖性内湾では、赤潮の発生や貧酸素水塊の形成が深刻な問題となっている。一方で、世界的な日射量の増加（global brightening）が2000年代から報告され、例えば名古屋では1980～2010年の間に年平均全天日射量が13.3%増加した。そこで本研究では閉鎖性内湾（伊勢湾）を対象に、日射量増加が植物プランクトンや貧酸素水塊に対する影響を調べることを目的として実施された。数値シミュレーションの結果から、日射量が10%増加すると、一次生産が年平均2.8%増加し、貧酸素水塊の体積が8月で5.8%増加することが明らかとなった。
|
