研究課題/領域番号 |
24710034
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
|
研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
森 美穂 近畿大学, 農学部, 准教授 (70581031)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 消石灰 / 土壌微生物 / 殺菌 / 家畜伝染病 / 水酸化カルシウム / 消石灰の殺菌効果 / 微生物への影響評価 / 消石灰による殺菌効果 / 環境リスク |
研究成果の概要 |
家畜伝染病が発生すると、消毒および防疫措置として大量の消石灰が畜舎やその周辺に散布される。本研究ではin vitroの実験系で消石灰の殺菌効果を検証するとともに、野外土壌上に様々な濃度の粉末状消石灰を散布し、生態系(主に微生物)に及す影響を調査した。in vitroの実験系では、消石灰消毒が家畜伝染病予防には非常に効果的であることが示された。屋外の実験では、消石灰散布は微生物の生菌数には影響を及ぼさないが、土壌のpHとCa濃度は長期間経過後も高いままであることが示された。
|