研究課題/領域番号 |
24710044
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
齋藤 暖生 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (10450214)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 自然アクセス権 / コモンプール資源 / 資源利用圧 / 人口密度 / 資源の希少性 / 生態系サービス / 自然とのつながり / CPRs / 英国 / 静岡県島田市 / 岐阜県関市 / アクセス権 / リスクの負担 / 資源への投資 / 資源の商品性 / 環境政策 / 採取活動 / 排除 / 共有 / CPRs / テリトリー制 |
研究成果の概要 |
自然に対する心理的なつながりを強める体験として、林野における採取活動を捉え、それが、森林地域の住民によって排除されている事例および受容されている事例を多数比較調査することによって、排除が成立する要件を分析した。 多くの場合、資源への一般のアクセスを排除した時の便益がそのコストに見合う場合に排除が持続的に成立しうると説明できる。一般による資源採取を認めるためには、資源が持続可能となる利用圧のレベルを明らかにし、行動規範を確立することが課題となる。
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