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鉄粉による大腸菌の殺菌・不活化:フェントン反応の律速段階に着目した効果の促進

研究課題

研究課題/領域番号 24710078
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 環境技術・環境材料
研究機関山口大学

研究代表者

鈴木 祐麻  山口大学, 理工学研究科, 助教 (00577489)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード細菌の殺菌・不活化 / 太陽光殺菌 / 鉄粉 / クエン酸 / フォトフェントン反応
研究概要

本研究の目的は、大腸菌と大腸菌群を対象汚染物質として選定し、微量の鉄粉およびレモン汁を処理原水に添加することで太陽光殺菌(Solar Disinfection, 通称SODISと呼ばれる)の効果を高めることができることを提案・実証することである。種々のバッチ実験および実証実験の結果、鉄粉、レモン汁、そして太陽光を組み合わせることにより、フェントン反応と類似した反応プロセスがペットボトル内で連続的に進行し、その結果、OHラジカルなどの活性酸素種やフェリルイオンなどの効率的な生成を通してSODIS効果を促進することができた。

報告書

(3件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)

  • [雑誌論文] 鉄粉、レモン汁および太陽光による細菌の殺菌・不活化-震災直後の緊急上水処理手段としての提案-2013

    • 著者名/発表者名
      鈴木祐麻、Noor Diyana Binti Jamil、新苗正和
    • 雑誌名

      環境資源工学

      巻: 第60巻第3号 ページ: 138-144

    • NAID

      130003383305

    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 鉄粉、レモン汁および太陽光による細菌の殺菌・不活化 - 震災直後の緊急上水処理手段としての提案 –2013

    • 著者名/発表者名
      鈴木祐麻、Noor Diyana Binti Jamil 、新苗正和
    • 雑誌名

      環境資源工学会

      巻: 印刷中

    • NAID

      130003383305

    • 関連する報告書
      2012 実施状況報告書
    • 査読あり

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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