研究課題/領域番号 |
24710080
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 石巻専修大学 |
研究代表者 |
玉置 仁 石巻専修大学, 理工学部, 准教授 (30364417)
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研究協力者 |
小瀬 知洋 新潟薬科大学, 応用生命科学部, 准教授
村岡 大祐 東北区水産研究所, 浅海生態系, グループ長
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 東日本大震災 / 藻場 / 干潟 / 津波堆積物 |
研究成果の概要 |
東日本大震災によるアマモ類場・干潟生態系の撹乱とその後の回復過程,ならびに後背地に集積した津波堆積物の性状と環境修復材としての利用性の検討を目的として,研究を行った。 アマモ類藻場に関しては,震災により大幅に減少したが,その後,アマモに比べてタチアマモにおいて若干の密度回復が認められた。干潟に関しては,震災に伴う底質の泥化と汚濁化が観測され,生物相は未だ遷移過程にあると判断された。津波堆積物中の金属含有量に関しては,土壌汚染対策法の基準を下回っており,その有害性は低いと推定された。津波堆積物を加えた底質を用いてアサリ浮遊幼生着底実験を行ったところ、アサリ幼生の着底率の上昇を確認した。
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