研究課題/領域番号 |
24710085
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 宮崎県木材利用技術センター |
研究代表者 |
須原 弘登 宮崎県木材利用技術センター, その他部局等, 研究員 (90423540)
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連携研究者 |
亀井 一郎 宮崎大学, 農学部, 准教授 (90526526)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | バイオエタノール / 担子菌類 / タケ / イネ科植物 / 選択的脱リグニン / 選択的リグニン分解 |
研究概要 |
本研究ではタケリグニンの高分解能を持つPunctularia sp.を用いて、タケ及びイナワラのエタノール発酵を試みた。本菌はリグニン分解酵素としてラッカーゼ(Lac)、マンガンペルオキシダーゼ(MnP)を持ち、クローニングにより1つのMnP遺伝子が得られた。至適培養条件は、温度21-25℃で、Lacで固相培養、3~4週間以上。MnPでは液相培養、3週間であった。本菌はセルロースを直接発酵できなかったが、セルラーゼを添加することでエタノールを生産でき、その収率はタケで25.2%、イナワラで37.5%であった。
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