研究課題/領域番号 |
24710086
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
|
研究機関 | 千葉大学 (2013-2014) 秋田大学 (2012) |
研究代表者 |
和嶋 隆昌 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00380808)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 鉄鋼スラグ / 未利用廃熱 / アルカリ溶融 / 機能性素材 / ハイドロカルマイト / 炭酸ナトリウム / ケイ酸ナトリウム / 酸化カルシウム / 未利用廃熱利用 / アルカリ溶融反応 / 溶融高炉スラグ / 高付加価値化 / 冷却過程 / 高反応性前駆体 / リン除去能 / 高炉スラグ |
研究成果の概要 |
溶融高炉スラグの持つ未利用熱を用いてアルカリ溶融処理を施し、機能性素材への転換を試みた。炭酸ナトリウムを添加することで1500℃の溶融高炉スラグにアルカリ溶融処理を施し高反応性の溶融物を作成でき、溶融物からハイドロカルマイト、ハイドロガーネット、ハイドロキシソーダライト、ゼオライトA、ゼオライトXなどの機能性物質を作成することができた。ハイドロカルマイト含有物は溶融物を室温で蒸留水中で処理することで生成し、高いリン除去能を示した。ハイドロガーネット含有物は溶融物を80℃の蒸留水中で処理することで生成し、ゼオライト類含有物は溶融物を80℃でEDTA溶液中で処理することで生成した。
|