研究課題/領域番号 |
24710090
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 (2014) 東京理科大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
柳田 さやか 独立行政法人物質・材料研究機構, 高分子材料ユニット, NIMSポスドク研究員 (40579794)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 光触媒 / 酸化チタン / アンモニア / 多孔質材料 / 環境材料 / 大気浄化 / 固体酸 / 空気浄化 / ガラス / ガラスファイバ / 吸着剤 / 多孔体 / ポリ酸 / ヘテロポリ酸 / 環境浄化 |
研究成果の概要 |
大気環境中のアンモニアを効果的に吸着・除去する光触媒の作成を目的とし、①酸化チタン表面への固体酸性の付与 ②多孔質ガラスファイバクロス(GFC)の作製と表面への酸化チタンの固定化 を行った。固体酸性を付与した酸化チタンはアンモニアを効果的に吸着したが、紫外光照射後に未処理の酸化チタンの方が分解物である硝酸イオンを多く生じていたことから、固体酸性の付与はアンモニア分解反応の促進には大きな効果がないことが示唆された。一方、GFCは酸処理により表面にミクロ孔を生じ、吸着能が飛躍的に向上した。多孔化GFC上に酸化チタンをコーティングした材料は2-プロパノールの吸着・分解において優れた性能を示した。
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