研究課題/領域番号 |
24710101
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
量子ビーム科学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
伊藤 孝 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 先端基礎研究センター, 研究員 (10455280)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | ミュオンビーム / フライパス法 / ビームプロファイルモニタ / 量子ビーム / ミュオン / 量子ビーム科学 |
研究成果の概要 |
J-PARCの大強度ミュオンビームを用いた物性測定(パルスミュエスアール)における信号対雑音比の飛躍的向上を目指し、D1実験エリアにフライパス法を導入した。フライパス法において鍵となる真空容器の形状とミュオンビームの軌道を最適化するために、3次元的にミュオンビームを可視化する装置を製作し、ビーム軌道の観測に基づいてこれらに関するパラメータを決定した。最適化された条件下における信号対雑音比を計算機シミュレーションにより評価したところ、断面積φ4mmの試料に対しておよそ3という数値を得た。本手法によりこれと同程度の断面積をもつ微量試料のパルスミュエスアール測定が可能になると期待される。
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