研究課題/領域番号 |
24710111
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ構造科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
植田 暁子 筑波大学, 数理物質系, 助教 (70453537)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 分子接合 / 共振器 / フォノン / トポロジカル超伝導体 / ケルディッシュグリーン関数法 / 電気伝導 / 有機半導体 / 量子ドット / アハラノフ・ボームリング / マヨラナフェルミオン / グラフェン / アハラノフ・ボーム振動 / 単分子接合 / 有機分子 / 電子格子相互作用 / NEMS / 量子制御 |
研究成果の概要 |
有機分子を用いた量子力学的な振動モードを発生するナノスケール共振器を実現するための基礎研究を行った。ナノスケール共振器を表す簡単な理論モデルを構築し、ケルディッシュグリーン関数法を用いて電気伝導特性を計算した。我々は、振動モードの数や量子状態をAC電圧やDC電圧、ゲート電圧で制御できることを明らかにした。また、量子力学的振動モードを発生させることができると期待されるトポロジカル超伝導体を有機分子に取り付けた系での電気伝導特性を調べ、ゼロバイアスに現れるコンダクタンスの特異な特徴を明らかにした。
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