| 研究課題/領域番号 |
24710114
|
|---|
| 研究種目 |
若手研究(B)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
|
|---|
| 研究機関 | 東京大学 |
|---|
研究代表者 |
赤木 貴則 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (80401149)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
|---|
| キーワード | ゼータ電位 / エクソソーム / ナノ粒子 / 前立腺がん / 乳がん / マイクロ流体デバイス / キャピラリー電気泳動 / エキソソーム / ナノバイオ |
|---|
| 研究概要 |
直径100 nm以下のナノベシクルの重要な物性であるゼータ電位を１粒子で計測するためのチップ型システムの開発を目的として、マイクロキャピラリー電気泳動チップとレーザ暗視野光学系、および高感度イメージング技術を組合せて、ナノ粒子のゼータ電位計測技術を開発した。構築したシステムの性能を評価する実験の過程で、ナノ世界に特有な現象を発見すると共に、エキソソームと細胞とのゼータ電位との関係性にすいて見出した。更に、従来技術では困難な、個々のエキソソームの表面タンパク質へと応用した。本研究成果である本方法論は、今後のナノ医療、ナノ診断、ナノ生物学の分野における、重要な基盤技術となる可能性が示された。
|
