研究課題/領域番号 |
24710123
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
桑原 穣 熊本大学, 自然科学研究科, 助教 (60347002)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 光応答性材料 / マイクロナノ材料 / アゾベンゼン材料 / 液晶材料 |
研究概要 |
(1)数種のアゾベンゼン化合物LCAAzを合成した。LCAAz修飾マイクロ粒子の作製に成功した。(2)サーモトロピック液晶中でのLCAAz修飾粒子の光応答運動を確認した。光照射部の粒子周りの相変化挙動を観測した。粒子の運動挙動、運動の光応答性、液晶相変化の粒子濃度依存性などを評価した。(3)数種類の液晶系に対してアゾベンゼン誘導体を添加して、マイクロ粒子の光マニピュレーションを評価した結果、検討したリオトロピック液晶系は実用的な光マニピュレーション系へ採用できないと判断した。LCAAz修飾ナノシート粒子を作製した。一部のアゾベンゼン誘導体を採用した系において、ベシクル膜の光応答性を確認した。
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