ＤＮＡの自己組織能を高分子材料のナノ構造の精密な制御・機能化に活かす

研究課題

研究課題/領域番号	24710125
研究種目	若手研究(B)
配分区分	基金
研究分野	ナノ材料・ナノバイオサイエンス
研究機関	鈴鹿医療科学大学
研究代表者	田代竜鈴鹿医療科学大学, 薬学部, 助教 (00402785)
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス	完了 (2013年度)
配分額 *注記	4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円) 2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円) 2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
キーワード	ＤＮＡデバイス / ナノテクノロジー / DNA / 核酸化学 / 分子デバイス
研究概要	DNAの持つ高度な自己組織化能によるナノ構造形成体の高度化および機能化の検討を行った。機能性有機高分子をDNAに連結させた。2つのDNA鎖内におけるウラシル塩基部位の５位にπ共役系高分子を連結させる合成法を確立し、それを利用していくつかのDNAの構造体を作成した。１つは、DNAをベースとして高分子を軸とした分子ローターである。また、固定されたローターも作成した。それらをPAGE解析、およびFRETを利用することで目的どおりの構造を形成していることを確認した。

報告書

(3件)