研究課題/領域番号 |
24710191
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
|
研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
城下 英行 関西大学, 社会安全学部, 准教授 (10581168)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | 防災教育 / 防災学習 / 防災共育 / 防災学習センター / 学び合い / ワークショップ / 防災学習施設 / ミュージアム / サイエンスコミュニケーション / 博物館学 / 正統的周辺参加 |
研究成果の概要 |
東日本大震災で明らかとなった防災上の課題の一つは、「想定外」の存在であった。知識・技術を伝達することのみが防災教育であるという矮小化された理解がなされているならば、防災教育を通じて想定外の問題を解決するのは困難である。想定外は、専門家が依拠する科学の不確実性に起因するものがほとんであるためである。そこで本研究では、専門家も非専門家がともに学びあう「防災共育」の実現を目指し、理論的検討と教育実践を行った。専門家が非専門家の活動を理解しようとすることが、防災共育の実現の条件であることが明らかとなった。
|